HALO☆HALOはフィリピン語で「ごちゃ混ぜ」。ジャンルの違うアーティストによって構成されるライブイベントです。毎年HALO☆HALOはテーマをもって行っています。去年は「ピースフルフェスタ」でイラクの状況が深刻化する中、平和をメッセージとして打ち出しました。今年のテーマは　　　　　『CONNECT』です。そして、個人と個人、団体と団体、国と国が自分たちの社会のために「つながる」ことが必要です。世界がグローバル化する中、ネットワークの大切さは増すばかりです。HALO☆HALOに来てくれた人たちが世界の出来事と「CONNECT」できることを目指しています。
　今年は新たな試みとして、フェアトレード団体を中心にライブハウス内で物販を行います。
HALO☆HALOは今年で6回目を迎えます。去年は大阪の心斎橋キングコブラで企画し、集客数約300人、227,443円のお金をフィリピンに送ることが出来ました。去年出演いただいたアーティストやスポンサーの方々、そしてお客としてお越しいただいた皆さんにこころから感謝しています。

HALO☆HALOのコンセプトは、私たちがフィリピンに行って、見て聞いて感じたことを伝え知ってもらうとともに、これを通して、イベントに参加してくれる人々にフィリピンの問題だけでなく、日本や世界で起こっている問題についても考えてもらうきっかけを作りたいと思っています。そして、このイベントを通して人と人との繋がりを広げていくこと。
HALO☆HALOはいつも多くの人に支えられここまでやってくることが出来ました。私たちはいつも、フィリピンで困っている人に対して何が出来るのかを考えながらイベントを行います。一方で日本に住んでいる限り、活動の中心は日本です。しかしフィリピンの社会構造が日本にもせまっているのはワーキングプアやフリーターの出現による格差社会を見れば明らかです。その社会がどうすれば良くなるのか、日々私たち自身が考え続けることが重要だと考えています。HALO☆HALOはその行動の一つです。今年も多くの人と力を合わせてイベントを成功できることを願っています。